コンパイラ指令の設定

指令を使用して、アセンブラー コンパイラの動作方法を制御できます。通常使用する必要がある指令は限られており、そのほとんどはデフォルト値を使用します。

注:いくつかの指令は、設定することによって他の指令のデフォルト設定に影響を与えます。たとえば、1 つの指令を設定することによって別の指令が自動的に設定解除される場合や、複数の指令の設定が相互に排他的である場合があります。

IDE では、[Build Settings] ダイアログ ボックスで選択するだけで指令をプロジェクトまたはプログラム レベルで設定できます。これらの指令は、ページの下部にある [Build Settings] に表示されます。

まだ設定されていない指令も [Additional Directives] に入力して設定できます。[Additional Directives] に入力すると、追加した指令が [Build Settings] に表示されます。

プロジェクト レベルで設定された指令は、プログラム レベルでオーバーライドされない限り、プロジェクト内のすべてのアセンブラー プログラムに自動で適用されます。

ビルド設定は、[Build Settings] ダイアログ ボックスの 4 つのアセンブラー ページ、[General] 、 [Link] 、[Preproc] (プリプロセッサの場合)、[Adv] (高度な指令の場合) に分散されます。指令を設定すると、次の操作が可能になります。