データ名があいまいなインポートおよびエクスポート

RM/COBOL では、あいまいなデータ項目をモデル ファイルにエクスポートしようとすると、エラーが発生します。あいまいなデータ項目にインポートしようとすると、指定のデータ項目の最初の出現箇所にデータが配置されます。

この COBOL システムでは、あいまいなデータ項目をモデル ファイルにエクスポートしようとすると、警告メッセージが生成され、指定のデータ項目の最初の出現箇所のデータがエクスポートされます。同様に、あいまいなデータ項目にインポートしようとすると、警告メッセージが表示され、指定のデータ項目の最初の出現箇所にデータが配置されます。

例:

01 Group01.
	02 GroupA.
	  03 NumItem	 PIC s9(5).
	  03 StrItem	 PIC X(5).
        02 GroupB.
          03 NumItem  PIC s9(5).
          03 StrItem  PIC X(5).

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<StrItem> ABCDE </StrItem>   *> this produces a warning and updates StrItem in GroupA

<GroupB><StrItem> ABCDE </StrItem></GroupB>  *> this updates StrItem in GroupB