ここでは、Visual Studio を使用したさまざまなデバッグ方法について説明します。どの方法を使用するかは、デバッグするアプリケーションによって決まります。
- 実行プロセスへのアタッチ - Just-In-Time (JIT) デバッグを使用して、エラーが発生した場合に実行中のアプリケーションにデバッガーを接続できます。
- コア ダンプ ファイルの作成およびデバッグ - アプリケーションがクラッシュした際に、アプリケーションの状態がコア ダンプ ファイルに保存されるように設定できます。コア ダンプ ファイルからは、ソース コード内のエラー発生箇所、エラー発生時のメモリの内容、およびその時点で設定されていた変数や式の値がわかります。
- リンク ライブラリのデバッグ - 単一の .dll ファイルのみにコンパイルされるプロジェクトの場合は直接デバッグできます。複数の .dll ファイルにコンパイルされるプロジェクトの場合は、[Start external program] オプションでいずれかの .dll ファイルを指定します。
- 実行中のプログラムへのアタッチ - [Wait for debuggable attachment] オプションを使用します。このオプションを使用すると、デバッガーは、別のプロセスでプログラムが開始されるのを待ってから、プログラムをアタッチしようとします。
- メモリ オーバーフローの検出 - データ項目に COBOL 監視ポイントを設定して、それらのデータ項目に関連付けられたメモリ領域を監視できます。
- リモート マシン上で実行されているアプリケーションのデバッグ。