SYSTEM

オペレーティング システムの任意のコマンドを実行します。
制約事項: このルーチンはネイティブ COBOL でのみサポートされます。

このルーチンを呼び出す場合は、1024 呼び出し規則を使用していることを確認してください。

構文:

CALL "SYSTEM" USING command-line [repaint-screen] [exit-code]

パラメーター:

command-line
PIC X(n)
repaint-screen
PIC X
exit-code
PIC S9(4) バイナリ

入力パラメーター:

command-line
オペレーティング システムに渡すコマンド ラインを含む英数字データ項目。コマンド ラインに含まれるコマンドの後の後続空白文字は抑制されます。コマンドを null で終了する必要はありません。
repaint-screen
このパラメーターはこの COBOL システムでは無視されます。

出力パラメーター:

exit-code
オペレーティング システムから返されるコマンドの終了コード。返される値は、基盤となるオペレーティング システムによって異なります。ただし、値 0 は成功を示し、ゼロ以外の値はエラーを示します。

説明:

このライブラリ ルーチンの実装は、既存の Micro Focus バージョンの SYSTEM と同じです。

このバージョンの SYSTEM コマンドは、呼び出し規則が 1024 の場合に使用されます。これは、DEFAULTCALLS コンパイラ指令を使用するか DIALECT"RM" コンパイラ指令を指定することにより、CALL で明示的に指定できます。