状態情報の表示

状態情報の取得および提示が容易となるように、コピーブック lixmldsp.cpy が用意されています。このコピーブックは、Display-Status 段落を定義し、次のテキストを含んでいます。
Display-Status.
 If Not XML-IsSuccess
 Perform With Test After Until XML-NoMore
 XML GET STATUS-TEXT
 Display XML-StatusText
 End-Perform
 End-If.

DISPLAY 文 Display XML-StatusText は、状態情報を端末ディスプレイに表示します。この文は、必要に応じて、独自のアプリケーション用に編集できます。たとえば、lixmldef.cpy コピーブック内にある XML-StatusText フィールドの定義をデフォルトの 80 から変更して、XML 状態情報を格納するために使用するバッファーのサイズを変えることもできます。

このロジックは、通常、アプリケーションの終了ロジックで使用されますが、プログラム フローの任意の時点で使用できます。次に例を示します。
XML TRANSFORM FILE "A" "B" "C".
 Perform Display-Status.