COBOL 依存性パス

COBOL プロジェクト プロパティの [Dependency Paths] ページでは、この開発システムがコピーブック ファイルを検索するディレクトリへのパスを指定できます。
[Assembler Macro Paths]
このページでは、コピーブック ファイルまたはマクロ ファイルを含んでいるフォルダーを SYSLIB 環境変数に追加できます。依存性パスは、IDE により検索される順序で並びます。リストを再編成し、コピーブック ファイルまたはマクロ ファイルを探すために copybook\macro のファイルを検索する順序を変更できます。
注:ここで指定する依存性パスは、m370ctl.cfg ファイルの SYSLIB 環境変数に指定されるパスに優先します。これは、mf370ctl.cfg ファイルが現在のプロジェクト フォルダーにある場合でも同様です。

デフォルトで、IDE は次の場所にあるコピーブック ファイルおよびマクロ ファイルをそれぞれの優先順で検索します。

  1. このページに依存性パスが設定されている場合、検索順序は次のようになります。
    1. プロジェクト フォルダー
    2. [Copybook/Macro Paths] セクションにあるパスをリストされている順に検索
    3. Enterprise Developer インストールに含まれる include フォルダー
  2. 依存性パスがこのページに設定されていない場合、m370ctl.cfg 構成ファイルに指定されている SYSLIB 依存性パスが使用されます。
[COBOL Copybook Paths]
このページでは、この開発システムがコピーブック ファイルを検索するディレクトリへのパスを指定できます。このページにパスを設定すると COBCPY 環境変数が設定され、その設定がレジストリの COBCPY 設定に追加されます。
[IMS Copy Paths]
このページでは、IMS コピーブック ファイルを検索するパスを指定できます。これにより IMSCPY 環境変数が設定されます。