[Runtime Environment Configuration] - [Memory Management] タブ

割り当て制御

非共有メモリ

[No threshold limit]
アプリケーションで使用可能なメモリの量をランタイム システムで制限しない場合にクリックします。
[Allocate at most ... bytes of memory]
ランタイム システムで休止プログラムに割り当てるメモリの量を指定します。休止プログラムとは、実行単位によって論理的にキャンセルされているが、メモリから物理的にアンロードされていないプログラムのことです。休止プログラムは、ディスクからロードしなければならないプログラムよりもかなり速く実行できます。したがって、このメモリの割り当てには、キャンセル後にまた必要になる可能性のあるプログラムのキャッシュとしての効果があります。

指定したサイズに達すると、キャンセルされたプログラムはすべてアンロードされます。その結果、動的に割り当てられたメモリがすべて解放されます。サイズに 0 を指定すると、キャンセルされたプログラムは必ずメモリから物理的にアンロードされます。

ストラテジ

[Check bytes]
各メモリ割り当ての前後にチェック バイトを付加する場合にオンにします。

同等のチューナー:memory_strategy (バイト チェックを設定)

[Check the last ... free memory blocks]
以降のメモリ破損を監視する、解放されたメモリ ブロックの数を指定します。

同等のチューナー:memory_strategy (解放メモリ チェックを設定)

[Reuse freed memory]
破損を監視している解放メモリを、割り当て要求を満たすために使用できるようにする場合にオンにします。

同等のチューナー:memory_strategy (再利用を設定)

[Compatibility]
メモリ割り当ての処理方法について、以前のバージョンのランタイム システムとの互換性を維持する場合にオンにします。

同等のチューナー:memory_strategy (互換性を設定)

[Validate all memory when allocating and freeing]
メモリ割り当て操作またはメモリ解放操作が行われるたびにメモリを検証する場合にオンにします。

同等のチューナー:memory_strategy (検証を設定)

[Enable program cache]
実行時にプログラム キャッシュにアクセスできるようにする場合にオンにします。