ドキュメント型定義のサポート

ドキュメント型定義 (DTD) は、定義済み XML エンティティ参照以外のエンティティ参照を使用する外部 XSLT スタイルシートで必要とされます。非定義済みエンティティ参照は、通常、XML から HTML または XHTML への変換を生成するために、つまりブラウザーで表示されるページを生成するために、ツールによって XSLT スタイルシートが生成される場合に使用されます。多くの場合、そのツールでは DTD は追加されません。エンティティを定義する DTD は、XSLT スタイルシートが生成された後に、また XML 拡張によって使用される前に追加する必要があります。XHTML エンティティ用のそのような DTD の例を次に示します。
<!DOCTYPE root [
 <!ENTITY % HTMLlat1 PUBLIC
 "-//W3C//ENTITIES Latin 1 for XHTML//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml-lat1.ent">
%HTMLlat1;
 <!ENTITY % HTMLsymbol PUBLIC
 "-//W3C//ENTITIES Symbols for XHTML//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml-symbol.ent">
%HTMLsymbol;
 <!ENTITY % HTMLspecial PUBLIC
 "-//W3C//ENTITIES Special for XHTML//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml-special.ent">
%HTMLspecial;]>