この COBOL システムは、C と COBOL プログラムを混在させる多くのライブラリ関数を提供します。 これらの関数は、主に C プログラムで使用されることを想定しています。
この関数は、 base\include フォルダーにある C ヘッダファイルにプロトタイプされています。 (Windows環境).
この関数は、 $COBDIR/include ディレクトリにある C ヘッダファイルにプロトタイプされています。 (UNIX環境)
この関数は移植可能なデータ型を使用しており、cobtype_t の名前付けの規則を持っています。このデータ型の定義は、 $COBDIR/include ディレクトリの cobtypes.h ヘッダファイルにあります。 (UNIX環境)
C 関数は、他の C 関数の呼び出しと同様な方法で COBOL エントリポイントを呼び出せます。 たとえば、次の例は、2 つの引数を使用して、COBOL エントリポイント cobep を呼び出す C プログラムを示しています。
cobep(arg1, arg2);
C 関数は、以下に示すように、 cobcall(), cobcancel(), cobfunc() ルーチンで COBOL プログラムやエントリポイントを呼び出したり、キャンセルできます。
COBOL プログラムを呼び出す前に、cobinit()を呼び出す必要があります。 最初のスレッドかどうか分からないスレッド環境では、各スレッドは cobinit() を呼び出す必要があります。
If your application has a C main() and the command line needs to be accessed from COBOL, then you must call cobcommandline() (applies to UNIX environments only).
マルチスレッド構文やライブラリ ルーチンで生成されたものではない COBOL プログラムを呼び出したスレッドを終了する前には、 cobthreadtidy()を呼び出さなければなりません。
COBOL プログラムを呼び出したアプリケーションを終了する前に、 cobtidy() か cobexit()を呼び出さなければなりません。
COBOL プログラムとそれを呼び出す C 関数がDLLまたは呼び出し可能な共有オブジェクトに含まれていないか、システムの実行可能ファイルに一緒にリンクされていない場合は、
COBOL を呼び出す C 関数のすべてについては、参照に示されています。