PREPARE TO UPDATE

DataSet の DataTable に加えられた変更でデータ ソースを更新するプロセスを開始します。

構文:

                                                      +--    ,   --+
                                                      V            | 
>>--EXEC ADO-.--------------------.-PREPARE TO UPDATE-datatable_name-->
             +-USING dataset_name-+  
 >--END-EXEC---><

パラメーター:

datatable_name 変更内容がデータ ソースに格納されるように準備される DataTable。
dataset_name 使用する DataSet 参照。dataset_name を指定しない場合は、現在の DataSet が使用されます。

説明:

変更がデータ ソースにロードされる DataTable を指定した後に、DataTable ごとに、TO INSERT、TO DELETE および TO UPDATE の各文を使用してデータ ソースに変更を反映する方法を指定します。UPDATE 文によってプロセスが完了します。

TO INSERT、TO DELETE または TO UPDATE 文を指定しない場合、OpenESQL は、TO FILL 文で使用された SQL 構成要素に基づいてこれらの文を生成します。

例:

     EXEC ADO
        PREPARE TO UPDATE Customers, Orders, "Order Details"
     END-EXEC