Generate DDL ツールのログ ファイル

ログ ファイルの生成

GUI ツール

[Type of logging to do] HCOSS オプションを [Write log messages just to file] または [Write log messages to both console and file] のいずれかに設定している場合、GUI バージョンの Generate DDL ツールは、GUI セッションごとにログ ファイルを 1 つずつ生成します。

MFDDLConverter コマンド

コマンド ラインから Generate DDL ツールを実行すると、TYPELOG 指令を FILE または BOTH に設定している場合、および TYPELOG を指定せずデフォルトで [Type of logging to do] HCOSS オプションの値に設定している場合、HCOSS はログ ファイルを生成します。

ファイルの場所

logFileDir\DDLTasks

ここで logFileDir は HCOSS の [Directory to write log files to] オプションの値です。

ファイル名

GUI ツール

SCHEMMIG-year-month-day-generatedTimestamp.log

ここで generatedTimestamp は 6 から 8 桁の文字列で、タイムスタンプを表します。

ファイルの内容

  • パラメーターの検証
  • 処理に関する情報
  • オブジェクトの総数

    場合により、HCOSS が DB2 と SQL Server の動作の違いに影響され、処理されるオブジェクトの合計数が元の DB2 オブジェクトの数を超えることがあります。たとえば、DB2 v7 と v8 は主索引なしに主キーをサポートします。一方 SQL Server で主キーが定義されている場合、それらすべては関連する索引を自動的に作成します。その場合、SQL Server DDL に余分な索引オブジェクトが含まれる可能性があります。またこの逆も当てはまります。

    注:XML 索引は現在 DDL Converter ツールでサポートされていません。DB2 データベースにある XML 索引は DDL で作成されず、索引の一部で SQL Server XML データ タイプにマッピングされる列も作成されません。これは、生成元の DB2 索引と列が XML タイプでなくとも当てはまります。
  • 変換に関する情報

    DB2 と SQL Server データベース形式に違いがある場合、HCOSS は可能な善処策について操作の各段階で忠告をログに記録します。