次に、エンタープライズ サーバーで実行しているアプリケーションからアクセスするすべてのデータ セットの全入出力要求を Fileshare サーバーに送信するようにエンタープライズ サーバーを構成します。
[JES Program Path] | JCL によって実行される実行可能ファイルが含まれているディレクトリのパス。 |
[System Catalog] | システム カタログのパスおよびファイル名。これは、データ ファイルの詳細、属性、およびロケーションを保持するファイルです。 |
[Default Allocated Dataset Location] | 使用する Fileshare サーバーの $$ 形式の名前。この例では、次のように、前に作成したサブディレクトリの名前も含めます。\$\$server1\datasets |
[System Procedure Library] | JCL プロシージャ名を解決するために検索されるカタログ式 PDS データ セット名のセット。 |
ここで FSDEMO を起動する必要があります。ES Admin ではなく、コマンド ラインから FSDEMO を起動する場合、次のセクションのステップがさらに便利です。そのため、アプリケーションのコマンド プロンプトで次のように入力します。
casstart /rFSDEMO