構成の定義

使用される用語は、多くの場合、使用される環境および通信サービス マネージャー間で異なります。本章で使用される用語については、次の表で詳しく説明します。かっこ内に代替名を示しています。

一般的な用語 説明
クライアント COBOL システムを実行するマシン。このクライアントに通信クライアント ソフトウェアをインストールします。このマシンは、ローカル サーバー経由でホスト CICS 環境にアクセスします。
データ リンク制御 (DLC) リンク ネットワークのインターフェイス。リンクの属性は、次の 2 つに分類されます。
  • ポートの特性 (論理および物理)
  • リンクの制御特性
制御ポイント (CP、CP 名) ローカル論理ユニットにサービスを提供するローカル ノード マネージャーを識別します。
リンク ステーション リンクで接続された 2 つの通信サービス マネージャー間でデータ転送を行うデータ リンク制御 (DLC) の一部。
ローカル サーバー ホストへの SNA リンクを持つマシン。このサーバーに通信サーバー ソフトウェアをインストールします。クライアント PC で実行する COBOL システムへのアクセスを提供します。
ネットワーク名 (NETID) システムの接続先のネットワーク名。
論理ユニット (LU) ネットワーク アクセス可能ユニット (NAU)。SNA には、論理ユニットでサポートされるプロトコルを識別する論理ユニットが各種あります。APPC の場合、LU タイプは 6.2 で、LU 6.2 と呼ばれます。
パートナー LU 通信先の論理ユニット。
トランザクション プログラム (TP) 通信の一端で実行されるプログラム。
セッション 2 つのネットワーク アクセス可能ユニット間の論理接続。
システム間通信 (ISC) 異なるプロセッサの複合体で実行する 2 つ以上のリージョンで相互通信が可能になること。
モード セッションの接続特性。