CCI ステータス メッセージ

すべての CCI モジュールでは、最後の CCI 操作の完了ステータスを示すテキスト ベースのエラー メッセージが生成されます。一部のエラーは重大であり、影響を受ける CCI モジュールの使用を継続するには、是正措置が必要となります。その他のものは警告であり、ほとんどの場合、処置は不要です。

通信レイヤーでエラーが発生すると、呼び出し元のアプリケーションに返される CCI ステータス コードは、発生した根本的な問題を表すように変化します。すべての CCI 対応アプリケーションでは、CCI を呼び出して、問題について説明するテキスト メッセージを取得できます。

これらのメッセージがアプリケーション ユーザーにどのように提供されるかは、アプリケーションによって異なりますが、CCI から返される実際のテキストはすべての場合で同じです。下記の各セクションでは、ステータス メッセージの意味や、エラー ステータスが最初に発生した状況を修正するための手順が示されます。

すべての CCI メッセージで使用されるテキスト形式は、次のとおりです。

"CCITCP-0001I A CCITCP call has timed-out."

これは、次のセクションで構成されています。

すべての利用可能なメッセージがすべてのプロトコル モジュールで生成されるわけではなく、また、特定のプロトコル環境における構成の各側面に固有のメッセージもあります。一部のステータスは、CCI 対応アプリケーションの開発時にのみ使用することを目的としています。製品をご利用の際にこのようなステータスが表示された場合は、弊社のテクニカル サポート スタッフにお問い合わせのうえ、ステータス条件が発生した状況やアプリケーションをご報告ください。