割り当て

サービス インターフェイスでのアプリケーション フィールドの割り当ての使用について説明します。

[Assignments] ペインでは、任意のアプリケーション フィールドに値を割り当てることができます。指定する値は、数値または数値以外のリテラル値やアプリケーション フィールド値、あるいはこのような値を 1 つ以上使用した関数の結果にすることができます。値を特定のフィールドに割り当てると、ユーザーが入力する必要がある情報を減らすことで、サービスを合理化できます。

例えば、アプリケーションによってデータベースのレコードが追加、変更、および削除されるとします。その元の形式では、追加の場合は A を、変更の場合は M を、削除の場合は D を特定の画面フィールドに入力するようアプリケーションがユーザーに要求します。さらに、このサービス インターフェイスでレコードを追加しても、レコードを変更または削除しないようにするとします。リテラル A を適切な画面フィールドに割り当てると、ユーザーが値を入力する必要がなくなります。

マッピングと同様に、基本アプリケーション フィールドを使用して割り当てのみを作成できます。割り当てに配列フィールドが含まれている場合、アスタリスク (*) を使用して割り当てを作成し、そのフィールドが含まれているすべてのオカレンスを表示したり、添え字を使用して特定のオカレンスを指定したりすることができます。詳細については、「Arrays」を参照してください。

条件付き割り当てを作成することもできます。詳細については、「条件文」を参照してください。

関数/演算子

関数または演算子を指定して、割り当ての値を生成できます。2 つのリテラル値またはフィールド値の加算、減算、乗算、除算を実行できます。また、2 つの文字列値を連結したり、文字列値の一部を抽出したりできます。

ATTENTION ID

インターフェイス マッパーにより、ATTENTION ID という名前の特殊な割り当てフィールドが提供されます。このフィールドをキーボードのキー名に割り当てれば、この画面の表示時にはユーザーがそのキーを押していることを表します。インターフェイス マッパーにより、有効なキーのリストが表示され、その中から選択します。ATTENTION ID の最も一般的な値は、Enter キーを押してある画面から別の画面に遷移することを表す ENTER です。

CURSOR POSITION

インターフェイス マッパーにより、CURSOR POSITION という名前の特殊な割り当てフィールドが提供されます。これを使用して、特定の画面フィールドでカーソルの位置を表すことができます。