DB2 コンパイラ指令

DB2 コンパイラ指令は、DB2 ECM プリプロセッサの呼び出しに使用します。

コンパイラ指令にはデフォルト値があり、他に値が指定されていない場合に使用されます。これは既存の DB2 指令オプションすべてについても同様です。オプションの多くはコンパイル時に DB2 に直接渡されますが、値が指定されていない場合には、コンパイラのデフォルトが使用されます。ただし、このような場合、これらのオプションの適切性およびデフォルト値は DB2 の構成に応じて異なります。特に、DB2 が DDCS 経由で DRDA サーバーに接続するように構成されているかどうかに左右されます。このため、これらのオプションのデフォルトのコンパイラ設定は "not set" です。つまり、DB2 には値が渡されず、デフォルト値 (該当する場合) は DB2 自身によって決定されます。これらの値については、IBM DB2 のリファレンス マニュアルを参照してください。

注: このリストは、DB2 LUW V9.7 以降を使用していること前提としています。一部の指令は、DB2 LUW と DB2 Connect を併用している場合のみ有効です。異なるバージョンの DB2 LUW を使用している場合は、IBM DB2 のリファレンス マニュアルで PRECOMPILE または BIND の項を参照し、DB2 指令オプションがローカルでサポートされているのか (DB2)、または DB2 Connect でのみサポートされているのか (DRDA) を確認してください。不明な場合は、当該の指令を指定してプログラムのコンパイルを試行しても構いません。その指令がサポートされていない場合、エラー メッセージが発行されます。