ストアド プロシージャの記述と準備

ストアド プロシージャは、DB2 LUW サーバーのアドレス空間で実行されるアプリケーション プログラムです。ストアド プロシージャには、アプリケーションに通常含まれている文のほとんどを含めることができます。ストアド プロシージャは、複数のプログラムで構成されている場合があります。ストアド プロシージャでは、ネストされたストアド プロシージャや他のプログラムを呼び出すこともできますが、制限事項があります。

ストアド プロシージャを呼び出すアプリケーション プログラムは、SQL 文をサポートしている言語であればどの言語でも記述できます。ストアド プロシージャは、C、Java、COBOL などの多くの言語で記述できます。また、ANSI SQL 99 標準の Persistent Stored Module の定義に準拠する SQL プロシージャ言語も使用できるようになりました。

ストアド プロシージャをある言語 (例:Java) で記述して、別の言語 (例:COBOL) で記述されたクライアントで使用できます。言語が異なる場合には、DB2 はクライアントとストアド プロシージャ間で値を透過的に渡します。そのため、各プログラムは CREATE PROCEDURE 文で定義された、目的の形式で値を取得します。