生成された EJB または Java Bean の呼び出し

生成された EJB または Java Bean を呼び出して、COBOL サービスに必要なパラメーターを渡すには、Java クライアント ソフトウェアを作成する必要があります。このクライアントは JSP やサーブレット、または他のモジュールとして実装できます。

EJB または Java Bean インターフェイスは Interface Mapping Toolkit で定義されます。通常は Java 開発ツールに EJB または Java Bean をインポートして、そこでインターフェイスを調べます。その際には特に、出力パラメーターに注意してください。マップされたインターフェイスで (グループ項目や対応するカスタム レコードではなく) 複数の出力パラメーターが渡される場合には、これらの出力パラメーターは EJB または Java Bean インターフェイス内のコンテナー オブジェクトを介して返されます。Java 開発ツールでは、そのような出力パラメーターの有無も確認できます。

実行時には、Java クライアント ソフトウェアは EJB または Java Bean を呼び出します。EJB は要求をリソース アダプターに渡します。リソース アダプターは、エンタープライズ サーバーと通信して COBOL サービスを実行します。Java Bean はエンタープライズ サーバーと直接通信します。