DELETE 操作後の順編成 READ 操作

ランダム アクセスまたは動的アクセスの入出力操作で開いたファイルでは、Btrieve ファイル位置指示子を、削除対象のレコードの位置に移動する必要があります。DELETE 操作の実行後に、ファイル位置指示子は元の位置に戻されますが、位置を再指定するレコードが削除されている場合に、この処理を実行できないことがあります。

この問題は順次アクセスのファイルでは発生しません。ファイル位置指示子はすでに削除対象のレコードにあり、位置を再指定する必要がないためです。

注: 注:

参照キーが重複を許可するキーにある場合、順編成 READ および DELETE 文を続けて実行することはできません。これは、DELETE 操作後に CRP の位置を再指定できないためです。