入力ファイル パラメーターの指定

最初に、入力ファイルを選択します。
Input-File
定義された操作に対する入力ファイル名。
次に、パラメーターを使用して入力ファイルの説明を記述します。
Format
入力ファイルのファイル形式。有効な値は次のとおりです。
  • Micro Focus
  • ESDS
  • Btrieve
  • IDXFORMAT(4)
  • 拡張 ESDS
  • Vision
  • RM
  • C-ISAM
  • LEVEL-II
  • IDXFORMAT(8)

デフォルトの形式は Micro Focus です。これは通常ホストからダウンロードされ PC で再作成されるファイルに使用されます。選択したファイルがメインフレームの VSAM 入力順データ セットのエミュレーションである場合は、ESDS または拡張 ESDS を選択して、PC に VSAM ESDS のエミュレーションを提供します。

Organization
入力ファイルのファイル編成。有効な値は次のとおりです。
  • 行順編成
  • 順編成
  • 索引付き順編成
  • 相対編成
  • VRECGEN
  • ANSI メインフレーム レポート (ANSI キャリッジ制御文字を含むメインフレーム レポート)
  • マシン メインフレーム レポート (マシン コード制御文字を含むメインフレーム レポート)
  • PC 印刷
  • ブロック化 VRec
Record-Format
入力ファイルのレコード形式。有効な値は次のとおりです。
  • 固定長
  • 可変長

可変長メインフレーム レポート ファイルはサポートされません。

Character-Set
入力ファイルで使用される文字エンコード。有効な値は次のとおりです。
  • ASCII
  • EBCDIC
注:Windows 環境で使用される文字エンコードは EBCIDIC および ANSI、UNIX/LINUX 環境で使用される文字エンコードは EBCIDIC および ASCII です。ANSI コード ページと ASCII コード ページでは、使用される文字エンコードが異なります。
Floating-Point
入力ファイルで使用される浮動小数点形式のタイプ。
  • IEEE
  • 370
Compression
データ圧縮を入力ファイルで使用するかどうかを示します。有効な値は次のとおりです。
  • On
  • Off

データ圧縮でファイルが作成された場合にのみ On に設定する必要があります。

Min-Rec-Length
入力ファイルの最小レコード長。

ファイルが固定長である場合は、最大レコード長と同じ値に設定する必要があります。

Max-Rec-Length
入力ファイルの最大レコード長。
作成されているファイルが索引付きファイルである場合は、次のレコードを使用してキーを定義します。
Prime-key
キーの開始位置は列番号またはオフセットのいずれかであり、使用しているプロファイルのバージョンによって決まります。位置フィールドと長さフィールドの区切りにコロンを使用します。
  • DFS Profile File は、1 から始まる開始位置 (列) と、position:length (1:12 など) という形式の主キーを使用します。
  • DataTools Profile は、0 から始まるオフセットと、offset:length (1:12 など) という形式の主キーを使用します。
プロファイル ファイルの 2 つ目のレコードでは、作成されている索引付きファイルに必要なキー フラグが設定されます。フラグはカンマで区切ります (d,cd など)。
フラグ 説明
d 重複レコード キーを許可
s スパース文字 - サポートされない
cd 重複レコード キーの圧縮
cl レコード キーの先行空白文字の圧縮
ct レコード キーの後続空白文字の圧縮