データの編集

データファイル エディタを使用して、フォーマットされていないデータとフォーマットされたデータ、および索引付きデータまたは索引なしのデータを編集できます。

注: フィールドまたはレコードに無効なデータが含まれている場合は、無効なデータをアスタリスク (*) として表します。このようなフィールドまたはレコードを選択すると、データファイル エディタは初期化するかどうかを確認するメッセージを表示します。

フォーマットされていないデータ

フォーマットされていないビューでデータの挿入または削除を行う場合、すべてのデータでシフトが作成され、これによりファイルが破損する可能性があります。これを回避するには、[Always overtype in unformatted view] 構成オプションをオンにすることを推奨します。詳細については、「データファイル エディタの構成」を参照してください。

ヒント: レコード レイアウト ファイルが適用されていると、フォーマットされたビューに適用された、フォーマットされていないビューで行われた編集が表示されます。これを行うには、[View > Data File Editor > Refresh Formatted Pane] をクリックします。

フォーマットされたデータ

フォーマットされたビューでは、編集中のデータが英数字または数値のどちらであるかによって編集ルールが異なります。

数字データ
構成設定にかかわらず、常に上書きモードで数値フィールドを編集します。数値フィールドで使用できるのは数値データのみです。数字データを削除する場合、各桁はゼロに設定されます。
英数字データ
構成設定にかかわらず、常に挿入モードで英数字フィールドを編集します。ただし、フィールドに空白が含まれている場合は、新しい文字を英数字フィールドに挿入することしかできません。たとえば、PIC X(4) フィールドに 4 つの文字がすでにある場合、これらの文字を削除して、新しいデータに置き換える必要があります。英数字を置き換えずに削除すると、データファイル エディタはフィールドの右端にスペースを追加します。

索引付きデータ

索引ファイルを編集する場合は、キー値を変更する際に注意が必要です。

  • キー値の重複が許可される場合を除き、あるレコードのキーを、別のレコードと同じ値に変更しないでください。ファイルの主キーは重複しないようにする必要があります。
  • キーを含むレコード領域を編集する場合、ファイルのレコードの論理位置を変更しないように注意してください。