構成可能カスタム ファイル ハンドラーの指定

構成可能なカスタム ファイル ハンドラーを指定するには、次の DYNREDIR 環境変数を使用します。

set DYNREDIR=DYNCONFIG[:EXPAND]

詳細は次のとおりです。

DYNCONFIG 構成可能な DYNREDIR を有効にします。
EXPAND パスの相対ファイル名拡張を有効にします。

構成可能な DYNREDIR が有効になると、環境変数 FHREDIR によってポイントされる fhredir.cfg ファイルからファイル/カスタム ファイル ハンドラー マッピングが取得されます。カスタム ファイル ハンドラーを使用するディレクトリ/ファイルのエントリをファイルに追加します。

カスタム ファイル ハンドラーへのファイルのマッピングについて詳しくは、『Fileshare ガイド』の「構成」のトピックを参照してください。

システムを停止して再起動することなくカスタム DYNREDIR の構成設定を変更する場合は、アプリケーションで CBL_CFGREAD_DYNFH を呼び出すことができます。詳細については、ライブラリ ルーチンの CBL_CFGREAD_DYNFH を参照してください。

注:
  • カスタム ファイル ハンドラーにはクライアント構成の制約事項が適用されます。
  • ファイル名マッピングは、カスタム ファイル ハンドラーの呼び出し前に行われます。
  • FS_LOCATE_FILE の呼び出しは、カスタム ファイル ハンドラーにルーティングされます。