Fileshare サーバー

仮想ファイル ハンドラーを指定するには、データベース参照ファイルで /f オプションと /ap (アプリケーション プログラム) オプションを指定し、Fileshare サーバーが特定のデータ ファイルに対する入出力要求を渡すプログラムを指定します。

例:

fs /d dbase.ref /f user1.dat /ap myprog

この例では、Fileshare サーバーが、データ ファイル user1.dat への入出力要求をすべてプログラム myprog に渡すように指定するエントリをデータベース参照ファイル dbase.ref に対して追加します。

Windows:

Windows では、プログラムをコンパイルして中間コード、生成コード、またはダイナミック リンク ライブラリを作成する必要があります。また、プログラムを Fileshare プロセスから呼び出すことができる必要があります。

UNIX:

UNIX ユーザー プログラムをコンパイルして中間コード、生成コード、または呼び出し可能共有オブジェクトを作成する必要があります。ユーザー プログラムは、Fileshare プロセスから呼び出し可能でなければなりません。

また、標準の fcd レイアウトではなく、fcd3 コピーブックを使用する必要があります。