Export Data ツール

SQL テーブルを作成したら、アプリケーションをテストするためのデータが必要です。データを他の Windows または UNIX マシンに配分するか、またはデータをメインフレームに送信して戻すことが必要な場合があります。このための製品が、IBM などのベンダーから提供されています。このような製品のいずれかをインストールしていない場合は、データの移動が問題になります。

ホスト互換性オプションには Export Data ツールがあり、DB2 Connect、IBM の DRDA ゲートウェイと組み合わせることで、メインフレーム データベースと Windows および UNIX マシンとの間でデータを移動するための比較的安価な方法として利用できます。

Export Data ツールは、DB2 LUW 用の HCO ユーザー インターフェイス (Windows のみ) のほか、mfhco export (Windows) または cobmfhco export (UNIX) コマンドを使用して実行できます。

Export Data ツールには次の制限事項があります。

エクスポートする行または列を制限する必要がある場合は、IBM コマンド ライン プロセッサ、DB2、または IBM Control Center を使用してデータをエクスポートできます。IBM Control Center の詳しい使用方法については、IBM の『DB2 LUW Command Reference』を参照してください。