MFLD

1 つの入力メッセージまたは出力メッセージに対して定義できる MFLD は 500 個までに制限されています。DFLD 名を指定する MFLD のみが 500 個の制限にカウントされます。つまり、LTH キーワードのみの MFLD リテラルおよび MFLD はカウントされません。メッセージに LPAGE 定義が含まれている場合は、論理ページごとに 500 MFLD の制限が適用されます。500 個の制限は DO 文の展開後です。

MSG TYPE=INPUT の MFLD

キーワード MID MFLD の説明
第 1 オペランド DFLD 名 サポートされており、編集できます。
リテラル値 サポートされており、編集できます。入力メッセージごとに、最大 4,000 バイトのリテラル データを使用できます。入力メッセージに論理ページが含まれている場合は、論理ページごとに制限が適用されます。
(DFLD 名, リテラル) サポートされており、編集できます。入力メッセージごとに、最大 6,000 バイトのデフォルト MID リテラル データを使用できます。入力メッセージに論理ページが含まれている場合は、論理ページごとに制限が適用されます。

2 つの MFLD で同じ DFLD を指定しており、一方の MFLD ではデフォルト リテラルを指定しているが、もう一方の MFLD では指定していない場合に、フィールドに対して入力データが提供されないときは、両方の MFLD にデフォルト リテラルが返されます。

リテラルおよびデフォルト リテラルは、92 バイト以下の長さである必要があります。すべてのリテラルは、LTH 値に合わせて切り捨てられるか、LTH 値に合わせて FILL 文字で埋められます。

PF キー フィールド サポートされていますが、編集はできません。PF キー MFLD の最大長は 50 バイトです。同じ入力メッセージで 2 回以上使用することはできません。
カーソル フィールド サポートされていますが、編集はできません。同じ入力メッセージで 1 回しか使用できません。
LTH サポートされており、編集できます。
(pp, nn) 部分的にサポートされており、編集できます。pp 値が 1 以外の場合は、警告メッセージが生成され、1 と見なされます。
JUST L サポートされており、編集できます。
R 属性バイトを含まない MFLD の長さが DFLD の長さ以下である場合にサポートされ、編集できます。MFLD の長さが DFLD の長さよりも大きい場合、桁寄せは行われるものの FILL 文字はゼロと見なされます。
ATTR YES、NO サポートされており、編集できます。
拡張属性バイト数 サポートされており、編集できます。サポートされる最大値は 5 です。
FILL NULL サポートされており、編集できますが、制約があります。
他のすべての値 サポートされており、編集できます。DPAGE に存在しない DFLD を指定する MFLD の FILL 値は空白文字と見なされます。
EXIT 番号、ベクトル サポートされており、編集できます。DPAGE で定義されていない DFLD を指定する MFLD に指定されている場合は無視されます。

MSG TYPE=OUTPUT の MFLD

キーワード 説明
第 1 オペランド DFLD 名 サポートされていますが、編集はできません。
(DFLD 名, リテラル) サポートされていますが、編集はできません。リテラル値は、LTH よりも長い場合は切り捨てられ、LTH よりも短い場合は埋められます。短いリテラルを埋める場合は FILL 文字が使用されます。1 つの出力メッセージで、最大 7,000 バイトの MOD リテラル データを使用できます。メッセージに論理ページが含まれている場合は、論理ページごとに制限が適用されます。
(DFLD 名, SYS-LIT) サポートされており、編集できます。すべてのシステム リテラルがサポートされています。LTSEQ および LPAGENO の値は常に 1 になります。LTMSG は常に空白文字になります。
(, SCA) サポートされていますが、編集はできません。3270 の強制フォーマット書き込みおよび無保護フィールド消去に対応するビット設定のみがサポートされます。どちらも設定されていない場合、何も消去されません。その他のビット設定は無視されます。
LTH サポートされており、編集できます。サポートされる最大長は 4095 です。長さがデバイス容量を超えているかどうかはチェックされません。
JUST L サポートされており、編集できます。
R 出力 MFLD の長さが DFLD の長さよりも大きい場合、MFLD の右端のバイトが DFLD に表示されます。
ATTR YES、NO サポートされており、編集できます。
拡張属性バイト数 サポートされており、編集できます。許容される最大値は 5 ですが、動的に変更できるのは色および強調表示のみです。