データベースのロード

データベースをロードするには、データベース管理ユーティリティを使用するか (説明については「IMSDBU ユーティリティ」セクションを参照)、次の手順を実行します。

IDE 内部から

  1. ソリューション エクスプローラー[] で、プロジェクトにある .dbd ファイルを右クリックし、[Database Utilities > Load] をクリックします。
  2. [Load] ダイアログで、使用する .dat ファイルを [Input data set name] フィールドで指定します。
  3. 正しい [File Layout] を設定し、必要に応じてその他の設定を行い、[Execute] をクリックします。

Enterprise Developer コマンド プロンプトから

  1. .dat ファイルがあるフォルダーに移動します。
  2. .dat ファイルごとに次のコマンドを入力します。
    mfims imsdbu load datfilename
注: ロードするデータベースが複数ある場合、Windows の for コマンドを使用して、次のようにこの操作を簡素化できます。
for %i in (*.dat) do mfims imsdbu load %i
datfilename では大文字と小文字が区別されます。

デフォルトでは、これにより、ベース名が datfilename と同じで拡張子が .DBU であるファイルからデータベースがロードされます。この動作は、DSN および LAYOUT オプションを使用して変更できます。

JCL から

次のように MFDBUJCL ユーティリティを実行します。

//step EXEC PGM=MFDBUJCL,PARM='LOAD,database,dataset'
//SYSOUT DD SYSOUT=*

ここで、database はデータベースの名前であり、dataset はデータベースが置かれているデータ セットです。MFDBUJCL プログラムの詳細については、「IMSDBUJCL ユーティリティ」を参照してください。