EMPTY 関数

目的

範囲がゼロである領域を返します。これは、領域内のすべての割り当てを解放するために使用できます。

構文

EMPTY()

または

EMPTY

2 番目の構文形式は、EMPTY が BUILTIN 属性とともに宣言されている場合にのみ使用できます。

説明

この関数によって返される値は、領域の割り当て時にその領域を初期化するためにコンパイラで使用される値と同じです。

DECLARE  A AREA,
         O OFFSET(A),
         X FIXED BASED(O);

ALLOCATE X IN(A) SET(O);

A = EMPTY();     /* Frees all allocations in A. */

制約事項

なし。