Windows の文字エンコード

Windows では、OEM または ANSI のいずれかの文字エンコードが COBOL ランタイムによって使用されます。そのため、Windows の XML 拡張でも、ローカルの文字エンコードとして OEM と ANSI がサポートされています。MF_XMLEXT_LOCAL_ENCODING 環境変数は、Windows の XML 拡張では無視されます。

注:OEM は、もともとは MS-DOS 用に導入された文字エンコードです。さまざまな OEM コード ページが使用されていますが、使用されている OEM コード ページと Unicode の間の変換を実現するインターフェイスが Windows オペレーティング システムに用意されています。そのため、XML 拡張でコード ページを区別する必要はありません。ANSI コード ページがネイティブの文字セットとして選択されている場合は、XML 拡張により、ローカルの文字エンコードを使用する際に、使用されている ANSI コード ページを使用して Unicode との変換が行われます。