マップ注釈エディター

サービス インターフェイスを作成するための BMS または MFS マップを変更するために使用するエディターについて説明します。

インターフェイス マッパー内でフィールドを容易にマッピングできるよう、マップ注釈エディターを使用して、Visual Studio プロジェクトに含まれるマップを編集できます。これには、論理フィールド名の変更や、入力、出力、または入力/出力としてのフィールドの定義、フィールド グループの定義、フィールド値の追加または変更など、さまざまな編集が含まれます。作成するマップ注釈は、マップを使用して作成するサービス インターフェイスの文脈でのみ有効になります。注釈はアプリケーションに直接影響しません。

マップ注釈エディター


マップ注釈エディター

論理フィールド名の変更

マップのソース ファイル内のフィールドをマップするために割り当てる名前は、マップ注釈エディターおよびインターフェイス マッパーで論理フィールド名として参照される名前です。ただし、例外が 1 つあります。CICS BMS マップでは、フィールド名が COBOL の予約語の場合、フィールド名に -Reserved が追加されます。

フィールドをより明確に識別するよう論理フィールド名を変更できます。インターフェイス マッパーを使用して、画面フィールドとのマッピングを作成する場合、各フィールドにわかりやすい論理名を設定しておくと、その名前が非常に役立つことがあります。特に、マップのソース ファイルに不可解な画面フィールド名が定義されている場合、この論理名が役立ちます。

フィールドの方向の定義

デフォルトとして、各マップ フィールドには入力/出力の方向が設定されています。任意のマップ フィールドの方向を入力、出力、または入力/出力に変更できます。

マップ フィールドのグループ化

マップ フィールドをグループ化して項目の配列を形成できます。これは、レコードごとに同じデータを含む複数の行がある場合に役立つことがあります。グループ内のフィールドの数はユーザーのニーズに応じて異なります。グループ内のフィールドは連続している必要があります。