Linux で実行されている .NET Core アプリケーションをデバッグするには

注: Linux 上の .NET Core で実行されている COBOL アプリケーションをデバッグする場合は、そのアプリケーションの移植可能な .pdb ファイルが必要です。アプリケーション用の移植可能な .pdb ファイルを作成するには、アプリケーションをビルドする前に、[Advanced COBOL Settings] ダイアログ ボックスの [Debugging information] で [Portable] または [Embedded] を指定する必要があります。[Debugging information] オプションで指定できるさまざまな値の詳細については、「COBOL プロパティ」を参照してください。

Linux で実行されている .NET Core アプリケーションをデバッグするには、Visual Studioの [プロセスにアタッチ] オプションを使用します。

  1. [デバッグ > プロセスにアタッチ] をクリックします。

    [プロセスにアタッチ] ダイアログ ボックスで、[選択] をクリックします。

  2. [Connection type] フィールドで [SSH] を選択します。
  3. [Connection target] フィールドに、接続する Linux マシンの名前を入力して、Enter キーを押します。

    [Connect to Remote System] ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. 接続する Linux マシンの接続の詳細を入力し、[Connect] をクリックします。

    [Available processes] リストには、Linux マシンで実行されているアタッチ可能なプロセスが表示されます。

  5. [選択] をクリックします。

    [Select Code Type] ダイアログ ボックスが表示されます。

  6. [Debug these code types] をクリックし、[Managed (.NET Core for Unix)] をオンにして、[OK] をクリックして、デバッグするコードのタイプを指定します。
  7. [Available processes] リストから .NET Core プロセスを選択し、[Attach] をクリックします。フレームワーク依存ディプロイ (FDD) を使用してディプロイした場合、アプリケーションのプロセス名は dotnet で始まります。自己完結型ディプロイ (SCD) を使用してディプロイした場合、プロセス名はアプリケーションの名前になります。

    Visual Studio が .NET Core アプリケーションに接続し、通常どおりデバッグを開始できます。