パッケージの仕様

Manage Packages and Plans ツールで有効な BIND PACKAGE スクリプト コマンドを生成できるようにするには、以下の仕様をツールに入力する必要があります。
  • 集合名 - 任意の名前を選んで指定し、その集合に 1 つまたは複数のパッケージを追加できます。集合に保存するように指定したパッケージを初めて実行するとき、HCOSS がその集合を作成します。
  • ライブラリ名 - 抽出される DBRM を含んでいるライブラリの名前。
    • DBRM ライブラリは localHCOSSFiles\DBRMDataSets ディレクトリにあり、ここで localHCOSSFilesLocal HCOSS Directory HCOSS オプションの値を表します。
    • SQL(DBRMLIB)指令を使用して DBRM 名を指定せずにアプリケーションをコンパイルすると、HCOSS はすべての DBRM を DBRMLIB という名前のデフォルトのライブラリに置きます。
    • コンパイル時に DBRMLIB 指令の値を指定する場合は、ライブラリのディレクトリ名は指定した値と同じになります。
    • Manage Packages and Plans ツールには利用可能なライブラリのリストがあり、そのリストからライブラリを選択できます。
    • 各ライブラリにはソース コード メンバーごとに 1 つの DBRM が含まれています。
    • 各 DBRM には、1 つのソース メンバーから抽出された EXEC SQL 文が含まれています。
  • メンバー名 - パッケージの作成元となる DBRM の名前。これは、DBRM の抽出元となったソース コード メンバーのプログラム ID です。指定したライブラリに複数の DBRM がある場合は、利用可能なメンバーのリストから選択できます。
  • デフォルトの修飾子 (オプション) - このパッケージでデフォルトの修飾子として使用するスキーマの名前。
  • アクション - このパッケージと集合で実行可能なアクション。このパッケージが集合の中にない場合は、[Add] をクリックしてパッケージを追加できます。パッケージが集合の中にある場合は、[Replace] をクリックして現行パッケージのバージョンを更新済み DBRM メンバーに置き換えるか、または差し替えパッケージのバージョン識別子を指定して [Replace Version] をクリックすることで特定のバージョンに差し替えることができます。DBRM を生成すると、HCOSS はパッケージの新バージョンを生成します。