クラシック データファイル エディタ コマンド ライン ユーティリティの使用

Enterprise Developer コマンド プロンプトから、次の構文を使用してクラシック データファイル エディタを呼び出すことができます。

mfdatatools [file-type] [file-name] [/org org-type] [/reclen record-length] [/charset char-set]
file-type
次のいずれかを指定できます。
/data
既存のデータ ファイルを開く場合はこのタイプを使用します。追加のデータ ファイル属性 (編成、レコード長、および文字セット) のいずれかも指定する場合は、このオプションを指定する必要があります。追加のデータ ファイル属性を指定しない場合、このオプションは省略できます。
/create_str
新しいレコード レイアウト ファイル (.str ファイル) を作成する場合はこのタイプを使用します。
file-name
開くファイルまたは作成するファイルの (パス名および) ファイル名。データ ファイルまたはレコード レイアウト ファイルを開く場合は、有効な .dat ファイルまたは .str ファイルを指定する必要があります。レコード レイアウト ファイルを作成する場合は、有効なデバッグ情報ファイル (.idy ファイル) の (パス名および) ファイル名を指定する必要があります。
/org org-type
開くデータ ファイルの編成。org-type には、次のいずれかを指定できます。
オプション 説明
seq 順編成
lseq 行順編成
rel 相対
注: ファイル ヘッダーを含むデータ ファイル タイプ (索引データ ファイルなど) の場合、このパラメーターを指定する必要はありません。
このパラメーターを指定する場合は、/data ファイル タイプも指定する必要があります。
/reclen record-length
レコード長(編成が相対の場合、これは最大レコード長です)。
注: ファイル ヘッダーを含むデータ ファイル タイプ (索引データ ファイルなど) の場合、このパラメーターを指定する必要はありません。
このパラメーターを指定する場合は、/data ファイル タイプも指定する必要があります。
/charset char-set
ファイル内のデータの文字セット。char-set は、ansi または ebcdic のいずれかです。
注: ファイル ヘッダーを含むデータ ファイル タイプ (索引データ ファイルなど) の場合、このパラメーターを指定する必要はありません。
このパラメーターを指定する場合は、/data ファイル タイプも指定する必要があります。

説明:

追加のパラメーターを指定せずに mfdatatools を実行すると、クラシック データファイル ツールはファイルが開かれていない状態で起動されます。