カタログ メンテナンス ユーザー出口 (MFCATMNTUE)

MFCATMNTUE ユーザー出口プログラムを使用すると、有効期限切れのデータ セットの検索 (MFCATMNT ユーティリティ) 時にカタログのメンテナンスを拡張できます。

このユーザー出口は、さまざまなオプションに基づいて実行する処理を決定する場合に使用します。ユーザー出口の最初の呼び出しで、カタログ検索で使用される有効期限のチェック日および高レベル修飾子が設定されます。その後、データ セットが検出されるたびに呼び出され、データ セットに対する以下の処理が判定されます。

MFCATMNTUE に渡されるデータセットの情報には、有効期限 (GETCT-EXPDT) および最終変更日 (GETCT-CHG-DATE) が含まれます。このユーザー出口は、データ セットがチェック対象として割り当てられていない場合にも呼び出されます。

プロセスを拡張する方法については、サンプルのユーザー出口プログラム (mfcatmntue.cbl) を参照してください。このサンプルは、インストール ディレクトリの \src\enterpriseserver\exits サブディレクトリにあります。

別のプログラム名を使用してユーザー出口をコンパイルする場合は、MFCATMNTUE 変数を使用して新しい名前を指定します (プログラムを MFCATMNTUE にコンパイルする場合、変数を設定する必要はありません)。