WPF クライアント

デフォルトの COBOL コンソール クライアントに加え、サービス インターフェイス用の WPF クライアントをオプションで生成することもできます。

WPF クライアント プロジェクト

クライアントの生成後、Enterprise Developer により、クライアント プロジェクトが、サービス インターフェイスが含まれているソリューションに追加されます。プロジェクトの名前は myserviceWPFApp で、次のコンポーネントが含まれています。

参照フォルダー
WPF クライアント アプリケーションを実行するために必要なプロジェクト参照
ヘルパー フォルダー
WPF クライアント アプリケーションを実行するために必要な追加の COBOL プログラムおよびコピーブック
myserviceApp.xaml
視覚的に表したクライアントを定義する WPF XAML ファイル
myserviceApp.xaml.cbl
生成されたクライアント COBOL プログラム
myserviceWin.xaml
視覚的に表したプロキシ クライアントを定義する WPF XAML ファイル
myserviceWin.xaml.cbl
生成されたプロキシ クライアント COBOL プログラム

WPF クライアントの編集

その外観とユーザービリティを向上させるために、オプションで、ソリューション エクスプローラーのクライアント コンポーネントをダブルクリックして Enterprise Developer から WPF クライアント コンポーネントを編集できます。

WPF クライアントの実行

Enterprise Developer Debugger を使用して、プロジェクトから WPF クライアントを直接実行できます。これを行う前に、次のことを確認します。

  • サービスを実行するように構成されている エンタープライズ サーバー リージョン が、サービス インターフェイス (.svi) ファイルが含まれているプロジェクトに関連付けられていること
  • エンタープライズ サーバー リージョン を起動していること
  • サービス インターフェイスを エンタープライズ サーバー リージョン にディプロイしていること
  • WPF クライアント プロジェクトがスタートアップ プロジェクトとして設定されていること

Debugger を起動すると、Enterprise Developer によってクライアント プロジェクトが自動的にビルドされ、実行されます。