セグメント レイアウト ファイルの作成および使用

注意:このトピックは、早期採用者製品 (Early Adopter Product; EAP) リリース ステータスにある機能に適用されます。機能の最終版については、今後リリースする予定です。詳細は、Micro Focus SupportLine までお問い合わせください。

セグメント レイアウトを使用すると、[Data File Tools] ウィンドウの右ペインを使用してデータ ファイル内の IMS セグメントを編集できます。次の方法でセグメント レイアウト ファイルを作成します。

  1. レコード データを含む PL/ I プログラム ファイルを右クリックし、 [Compile] を選択してそれをコンパイルします。
  2. レコード データを含む PL/ I プログラム ファイルを右クリックし、 [Create Segment Layout File] を選択します。
  3. リストから IMS データベースを選択します。 [Create] をクリックして [Layout] ウィンドウでレイアウトファイルを開きます。Data File Tools Layout Editor がロードされ、選択したファイルが表示されます。ファイルのデータ構造が左ペインに表示されます。その際、宣言からのデータが Declarations フォルダーの下の別ノードとして表示されます。
    注: Data File Tools Editor で使用される文字セットと、開かれているファイルで使用される文字セットが異なる場合、ファイルに指定された文字セットまたはエディターで使用される文字セットのいずれを使用するかをたずねるメッセージ ボックスが表示されます。
  4. Declarations フォルダー内の任意のノード用のセグメント レイアウトを表示するには、左ペインでノードをクリックし、右ペインにドラッグします。[New Segment Layout] ダイアログ ボックスが開きます。
  5. [次へ] を選択し、[終了]を選択します。
  6. IMS データベース (.dbd または .psb) ファイルと同じ名前に .slf 拡張子を付けてファイルを保存します。そのため、たとえば、データベース ファイルが mydata.dbd という名前であれば、IMS Database Editor がセグメント レイアウトを正しく表示できるように、このファイルには mydata.slf という名前を付ける必要があります。

IMS Database Editor へのセグメント レイアウトのロード

データベース用に .slf ファイルが作成されると、IMS データベース エディタの右ペインでセグメントを表示および編集できます。IMS データベース ファイルおよびセグメント レイアウト ファイルが同じファイルのプレフィックス名を含む場合、ツールを起動すると、IMS Database Editor が適切なセグメント レイアウトを自動的にロードします。ただし、ファイル名のプレフィックスが一致しない場合、または別のセグメント レイアウト ファイルを適用する場合:

  1. IMS Database Editor を起動します。
  2. [File] > [IMS Database Editor] > [Load Segment Layouts] を選択します。
  3. データベース ファイルから作成された .slf ファイルを選択します。

    ファイルが、IMS Database Editor でセグメントが右ペインに正しくフォーマットされた状態でロードされます。

  4. 必要に応じてセグメントを編集します。変更が行われると、その内容がすぐに保存されます。

これらのデータファイル ツールの使用に関する詳細については、 「IMS Segment Layout Editor」および 「IMS Database Editor」を参照してください。