構造ファイル エディターの使用

構造ファイル エディターは、構造ファイル内のレイアウトを作成および編集するためのデータファイル エディター ウィンドウ内のタブ付きペインです。構造ファイル内のレイアウトをデータ ファイルに適用すると、データ ファイル内のレコードをデータファイル エディタで表示および編集するときにレコードが見やすくなります。

レイアウトを使用すると、フィルターにフィールド条件を適用できるため、データ ファイル内のレコードのフィルター処理も簡単になります。レイアウトを使用しない場合は参照条件しか適用できません。詳細については、「データ ファイルのフィルター処理」を参照してください。

レイアウトは、データ ファイルを使用する COBOL プログラムのデータ部 (レベル 01 のフィールドとファイル節、作業場所節、および連絡節のフィールド) から導出され、コンパイルされたプログラムから .idy ファイルを使用して作成されます。

構造ファイルは必須ではありませんが、データ ファイルに適用すると、レコード内のフィールドを構造化された方法で表示することができるため表示や編集が簡単になります。構造ファイルはデータ ファイルを開くときに適用できます。また、データ ファイルの編集中に既存の構造ファイルをロードおよびアンロードすることもできます。

構造ファイルを適用しない場合、レコードはフォーマットされずに、長い連続したテキスト文字列として表示されます。