エンタープライズ サーバー リージョンをEnterprise Serverの UNIX インストール上で実行している場合、そのエンタープライズ サーバーにもサービスをディプロイできますが、ディプロイ後は、Enterprise Serverが実行されているプラットフォームで、使用するサービス用に生成したドライバー プログラムをコンパイルする必要があります。CICS および IMS のサービス インターフェイスの場合は、CICS や IMS のアプリケーションをコンパイルしたり実行したりするためのライセンスが必要になるため、Enterprise Server をインストールする必要があります。
ターゲットの UNIX マシンでサービス ドライバー プログラムをコンパイルするには、次の手順を実行します。
サービス インターフェイスのタイプ | コンパイル先 | コマンド ライン |
---|---|---|
CICS 画面または EBCDIC COMMAREA | GNT | cob –vu servintname.cbl –C “CICSECM() DIALECT(OS390) DEFAULTBYTE(00) WARNING(1) COPYEXT(cpy)” |
CICS 画面または EBCDIC COMMAREA | 共有オブジェクト | cob –vUz servintname.cbl –C “CICSECM() DIALECT(OS390) DEFAULTBYTE(00) WARNING(1) COPYEXT(cpy)” |
ASCII COMMAREA | GNT | cob –vu servintname.cbl –C “CICSECM() DIALECT(OS390) CHARSET(ASCII) DEFAULTBYTE(00) WARNING(1) COPYEXT(cpy)” |
ASCII COMMAREA | 共有オブジェクト | cob –vUz servintname.cbl –C “CICSECM() DIALECT(OS390) CHARSET(ASCII) DEFAULTBYTE(00) WARNING(1) COPYEXT(cpy)” |
IMS 画面 | GNT | cob –vu servintname.cbl |
IMS 画面 | 共有オブジェクト | cob –vUz servintname.cbl |