スプール データ ファイル

次の図は、スプール管理機能を構成するデータ ファイルのリンクされた構造を示しています。

各ファイルに関連付けられた 1 つ目のボックスにキー フィールドを示し、2 つ目のボックスにデータ フィールドを示してあります。ここでは、すべてのデータ フィールドを示しているわけではありません。使用可能なすべてのフィールドのリストについては、インターフェイスのデータ構造を参照してください。

データ ファイル 内容
SPLJOB ジョブごとに 1 つのレコード、キーはジョブ番号、検索用の追加の索引を含む
SPLMSG ジョブ メッセージごとに 1 つのレコード、キーはジョブ番号およびメッセージ シーケンス番号
SPLDSN ジョブの SYSOUT ファイルおよび OUTPUT 参照番号ごとに 1 つのレコード、キーはジョブ番号、SYSOUT DD 番号、および出力レコード シーケンス番号、検索用の追加の索引を含む(SYSOUT DD 番号はスプール データセット DSN の Dnnnnn 番号と同じ)
SPLOUT ジョブの OUTPUT 文ごとに 1 つのレコード、キーはジョブ番号および OUTPUT 参照番号
SPLSUB ジョブの SUBSYS 句ごとに 1 つのレコード、キーはジョブ番号および SYSOUT DD 番号(SYSOUT DD 番号はスプール データセット DSN の Dnnnnn 番号と同じ)