注: このタスクを実行するには、
Enterprise Developer インストール ディレクトリに対する管理者権限が必要です。
- Web ブラウザーで、cdctables.zip から %ProgramFiles(x86)%\Micro Focus\Enterprise Developer\etc\ccsid サブディレクトリに IBM CCSID テーブル (cdctables.zip 内) をダウンロードします。
- cdctables.zip ファイル内にある tabindex.txt ファイルを使用して、インストールする必要がある各 CCSID テーブルのパッケージ番号およびファイル名を確認します。
注: SIT で使用される CCSID 値は、EBCDIC 値である必要があります。Enterprise Server は ASCII モードで動作するため、対応する ASCII CCSID を選択する必要もあります。この構成方法については、「
EBCDIC CCSID を ASCII に変換するには」を参照してください。
- CICS Web サービス機能と SIT で構成されたデフォルトの CCSID 37 を使用するには、少なくとも IBM-37、IBM-437、および 002501B5 テーブルをインストールしてください。
- IBM-37 は、CCSID 37 から UTF-8 に変換するための変換テーブルです。
- IBM-437 は、CCSID 437 (対応するデフォルトの ASCII CCSID) から UTF-8 に変換するための変換テーブルです。
- 002501B5 は、CCSID 37 から CCSID 437 に変換するための変換テーブルです。
- SIT の CCSID 値を別の EBCDIC CCSID (CCSID EBC1) に変更する場合は、前述のとおり、対応する ASCII CCSID (ASC1) を構成する必要があります。次のテーブルが必要です。
- IBM-EBC1、IBM-ASC1、および EBC1 から ASC1 に変換するためのテーブル (フォルダー名は EBC1 および ASC1 の 16 進値を使用して示されます)。
- インストールするテーブルごとに、ccsid ディレクトリのサブディレクトリとして、tabindex.txt ファイルで指定されている CCSID テーブル ファイル名と同じ名前のディレクトリを作成します。
- インストールする CCSID ごとに、対応する Packagen.zip ファイル (tabindex.txt で指定されているファイル) を開き、適切な CCSID .zip ファイルから、ステップ 3 で作成した対応するディレクトリにファイルを展開します。
たとえば、スペイン語を英語 (米国) に変換するための CCSID テーブルをインストールするには、011C01B5 という名前の ccsid の下にサブディレクトリを作成します。その後、package4.zip\011C01B5.zip の内容を 011C01B5 サブディレクトリに展開します。
注: また、サブディレクトリを作成し、
package1.zip に含まれている IBM-284 テーブルおよび IBM-437 テーブルを抽出する必要もあります。
- 構成されたデフォルトの文字セットに加えて別の CCSID 'E1' をアプリケーションで使用する場合は、次の変換用のテーブルもダウンロードする必要があることがあります。
- 'E1' から 437 へ (またはデフォルトの ASCII CCSID)
- 'E1' から 37 へ (またはデフォルトの EBCDIC CCCSID)
- 'E1' から UTF-8 へ