COBOL エディターの最大限の活用

Visual Studio エディターには、COBOL コードを記述する際の生産性向上のためにさまざまな機能が用意されています。

デフォルトは、COBOL コードの記述時に役立ちます。エディターおよび生産性機能の動作を微調整するには、[Tools > Options] から行うか、Configure Micro Focus COBOL Text Editor Settings ([Configure Micro Focus COBOL Text Editor Settings]) をクリックします。

表 1. 機能のサマリー:

コードの記述 - 生産性:

コードの記述 - フォーマット:

コードのナビゲーションおよび操作:

コードの記述 - エラー報告:

コード リファクタリング:

オートコレクト
オートコレクト機能を使用すると、一般的な入力ミスを自動的に訂正できます。IDE 設定で、入力ミスが多い語句とそれらの正しいスペルのリストを指定します。エディターでスペルを誤入力すると、オートコレクトによってスペル ミスが自動的に訂正されます。

オートコレクトは、[Tools > Options > Text Editor > Micro Focus COBOL > AutoCorrect] で構成します。

バックグラウンド構文チェック
COBOL コードは、入力時にバックグラウンドでチェックされます。エラーの部分に赤の波線が引かれます。この設定は、[Tools > Options > Text Editor > Micro Focus COBOL] の [Advanced] ページでオンまたはオフにできます。

IDE の多くの機能はバックグラウンド構文チェックに依存しており、無効にするとそれらを使用できなくなるため、通常はオンのままにしておくことをお勧めします。異常に大きいファイルを編集する場合は、これをオフにすることを検討してください。使用できなくなる IDE 機能の詳細については、「既知の問題点および制約事項」を参照してください。[Bookmark] ウィンドウ

ソリューションのソース コードに追加されたブックマークを表示します。このウィンドウを表示するには、[View > Bookmark Window] を選択します。
ブックマーク
ブックマークを追加するには、コード内の特定の行にカーソルを移動し、[Edit > Bookmarks > Toggle Bookmark] を選択します。
かっこの入力補完
行末に開始引用符または左かっこを入力すると、閉じ引用符または右かっこが自動的に挿入されます。
[Call Hierarchy] ウィンドウ
エディター内を右クリックして [View Call Hierarchy] をクリックするか、メイン メニューから [View > Call Hierarchy] をクリックします。

[Class View] ウィンドウ
ソリューションとメンバーで使用されているクラスのアウトラインを表示します。このウィンドウを表示するには、[View > Class View] を選択します。これは .NET COBOL プロジェクトにのみ適用されます。
COBOL のフォーマット
ソースのフォーマットおよびインデントを一貫して適用するには、[Edit > Advanced] をクリックし、[Format COBOL Program] または [Format filename] をクリックします。フォーマットの設定は、[Tools > Options > Text Editor > Micro Focus COBOL > Formatting > Indentation] で調整できます。
COBOL のマージン
エディターでは、固定と可変の COBOL ソース コードに対し、色分けされたマージンが表示されます。マージンを表示するかどうかは、[Tools > Options > Text Editor > Micro Focus COBOL] の [Margins] ページで指定できます。マージンおよびマージンのテキストの色設定も変更できます。この設定は、[Tools > Options > Environment > Fonts and Colors] を選択し、[COBOL Margin] および [COBOL Margin Text] から行います。バックグラウンド解析がオンになっている場合、環境設定に従ってマージンは自動的に更新されます。
COBOL の予約語
COBOL のコード スニペットで使用される COBOL 予約語の大文字と小文字の区別を構成するには、[Tools > Options > Text Editor > Micro Focus COBOL > Formatting] を選択して、[Case format for reserved words] フィールドで大文字と小文字の区別を設定します。
コード定義ウィンドウ
カーソルをソース コード内のオブジェクトに移動すると、コード定義ウィンドウが自動的に開き、その行で参照されているオブジェクトを実装するコード セクションが表示されます。このウィンドウを表示するには、[View > Code Definition Window] を選択します。
コード スニペット
クラス、メソッド、デリゲートといった .NET COBOL 言語の要素に対し、コードの構造体を挿入します。スニペットを挿入するには、[Edit > IntelliSense > Insert Snippet] を選択します。または、エディター内を右クリックして、[Insert Snippet] を選択するか、特定のスニペットのショートカット (たとえば、class-idmethod-id) を入力して Tab キーを押します。この手順で、入力する構文の概要が挿入されます。スニペットは、ネイティブ コードと .NET COBOL コードの両方で使用できます。
コード スニペットを表示する際の大文字と小文字の区別を構成するには、[Tools > Options > Text Editor > Micro Focus COBOL > Formatting] を選択して、[Case format for identifiers] フィールドで大文字と小文字の区別を設定します。
CodeLens ナビゲーション
CodeLens により、段落およびセクションの名前、クラスの宣言、単体テストのエントリ ポイントの上に参照の数または情報ボタン が表示され、それらをクリックすることで情報を確認することができます。CodeLens を使用して、参照を調べたり、編集を行っている同じ場所からアクションを実行したりできます。

Micro Focus Unit Testing のエントリ ポイントについては、CodeLens で表示される情報ボタン を使用して、テストの実行やデバッグをエディターのそのエントリ ポイントから直接行うことができます。

定義に折りたたむ
[Edit > Outlining > Collapse to Definitions] をクリックします。
コメント
  • 行末コメント - コード内で行末コメントを開始するには *> を使用します。
  • コード行のコメント化 - 行全体をコメント化するには、コードのソース形式が固定長または可変長の場合は列 7 に * を入力し、自由形式の場合は列 1 に * を入力します。
  • XML ドキュメント コメント - .NET COBOL で Visual Studio スタイルの XML ドキュメント コメントを作成するには、*>> と入力します。
  • タスク リスト コメント - タスク リスト コメントを作成するには、コメントの宣言の直後に TODO、HACK、UNDONE のいずれかを入力します。このコメントは、[Task List] ウィンドウで確認できます (このウィンドウを表示するには、[View > Task List] をクリックする)。このウィンドウには、エディターで開いているファイル (およびそれらのファイルで参照されているコピーブック) に追加したすべてのコメントが表示されます。

    他のトークンをタスク リスト コメントとして定義したり、コメントの優先度を変更したりするには、[Tools > Options > Environment > Task List] に移動します。

    IDE の [Task List] ウィンドウにタスク リスト コメントを表示するかどうかを構成するには、[Tools > Options > Text Editor > Micro Focus COBOL > Advanced] に移動して、[Show Comment Tasks] オプションの設定を指定します。

文の入力補完
IF 文、PERFORM 文、または EVALUATE 文の入力を開始すると、自動的に終了句が挿入され、文内のコードが整列されます。
スタンドアロン ファイルの編集
これはネイティブ COBOL にのみ適用されます。Enterprise Developer で作業するときにはすべてのソース ファイルを 1 つのプロジェクトに含めることをお勧めしています。こうすることで、IDE の編集やコンパイル、デバッグなどの機能が完全にサポートされるためです。プロジェクトの一部でないスタンドアロン ファイルについては IDE サポートが限定されるため、Enterprise Developer でこれらのファイル用のプロジェクトを作成し、これらのファイルでエディターやビルド、デバッグの機能をすべて使用できるようにします。スタンドアロン ファイルからプロジェクトを作成するには、エディター内を右クリックし、[Create COBOL Project] をクリックします。

スタンドアロン ファイルを編集するには、まず、[File > Open > File] を使用してそのファイルをエディターで開きます。または、そのファイルをエクスプローラーでダブルクリックするか、コマンド プロンプトから起動します。ファイルは通常どおりに編集できます。ただし、スタンドアロン ファイルではバックグラウンド構文チェックを利用できないため、入力時にエラーが報告されません。IDE でコードのチェックと問題の報告が行われるようにするには、ファイルを再コンパイルする必要があります。

コマンド ラインから IDE を起動する場合は、COBCPY 環境変数を設定して、コピーブックを検索するフォルダーをポイントする必要もあります。

スタンドアロン ファイルで使用するコピーブックの場所を指定する際、そのコピーブックがスタンドアロン ファイルと同じ場所にない場合、IDE で COPYPATH コンパイラ指令 COPYPATH(<location1>;<location2>;...) を設定します ([Tools > Options > Micro Focus > Standalone Editing] の [Build Directives] ページを使用)。その後、ファイルを再コンパイルする必要があります。

コピーブックのデフォルト以外の場所を指定するには、コマンド ラインからファイルを開く際に COBCPY 環境変数を引数として指定して、コピーブックを検索するフォルダーをポイントするように設定する必要もあります。

スタンドアロン ファイルのサポート レベルの詳細については、「単独 COBOL ファイルのサポート」を参照してください。このトピックの最後にリンクがあります。

エディターのズーム
Ctrl キーを押しながらマウス ホイールを回すことで、COBOL エディター内のテキストをズームインまたはズームアウトします。
[Errors] ウィンドウ
編集中またはコンパイル中に生成されたエラー、警告、およびメッセージを表示します。エラー一覧にある項目をダブルクリックすると、エラーの原因になったコード行にカーソルが移動します。関連するエラー番号をポイントして F1 キーを押すと、エラーのヘルプを表示できます。
拡張コピーブック ビュー
COPY 文がある場所にコピーブックの内容をインラインで表示するには、エディターで COPY 文の行を右クリックし、[Show "copybookname"] をクリックします。

ファイル内で参照されているすべてのコピーブックを表示するには、エディター内を右クリックして [Show all copybooks] をクリックするか、Show all copybooks をクリックします。

[Extract to Copybook]
エディターで、コピーブックに移動するコード行を選択し、右クリックして [Extract to Copybook] をクリックします。これにより、選択したコード行全体を含む新しいコピーブックが作成されます。エディターにおいて、選択したコードは、新しいコピーブックを参照する COPY 文に置き換えられます。
[Find in Files]
[Edit > Find and Replace > Find in Files] をクリックします (または Ctrl+Shift+F キーを押す)。

プロジェクトに含まれるコピーブックとプロジェクトのプロパティの [Dependency Paths] タブで定義されたパスにあるコピーブックを含む、すべてのコピーブックを検索するには、[Find and Replace] ダイアログで検索範囲を [COBOL Project Copybook Paths] に設定します。

これにより、[Current COBOL Program] オプションを選択すると、現在エディターで開かれている COBOL プログラムと、そのプログラムで参照されている任意のコピーブックで検索が行われます。

[Find All References]
エディターで、コード内の COBOL データ項目、節、または段落名を右クリックして [Find All References] を選択すると、その項目への参照を含むソリューション内のすべての場所のリストが [Find Symbol Results] ウィンドウに表示されます。リストの項目をダブルクリックすると、その要素が含まれているコード行にカーソルが移動します。[Find All References] を呼び出すデフォルトのショートカットは、Shift+F12 です。[Find All References] を使用する場合の制約の詳細については、「General Visual Studio IDE Issues」を参照してください。
[Find Symbol Results] ウィンドウ
このウィンドウを表示するには、[View > Find Results > Find Symbols Results] をクリックします。エディターの [Find All References] コマンドの結果が表示されます。リストの項目をダブルクリックすると、その項目が含まれている行にカーソルが移動します。
[Format Document]/[Format Selection]
現在エディターで開いているソース ファイルまたは選択範囲の大文字と小文字の区別が、[Tools > Options > Text Editor > Micro Focus COBOL] の [Formatting] ページで指定されているとおりに変更されます。ファイルまたはコードの選択範囲をフォーマットするには、[Edit > Advanced > Format Document] または [Edit > Advanced > Format Selection] をクリックします。
[Go To Definition] (F12)
エディターで変数をポイントして F12 キーを押すと、その変数の定義にカーソルが移動します。
コピーブック名で [Go To Definition] を実行すると、コピーブックがエディターで開きます。
[Go To Line]
[Edit > Go To] をクリックします。
[Go To Previous Method]/[Go To Next Method]
COBOL ツールバーの Go To Previous Method ([Go To Previous Method]) または Go To Next Method ([Go To Next Method]) をクリックすると、ネイティブのオブジェクト指向 COBOL コードおよび .NET COBOL コードでコード内を簡単に移動できます。または、エディターのコンテキスト メニューの [Go To Previous Method] コマンドおよび [Go To Next Method] コマンドを使用します。
[Go To Procedure Division]/[Go to Working-Storage Section]
[Go To Procedure Division] (Go To Procedure Division) は、[Edit] メニューおよび COBOL ツールバーから使用できます。

COBOL ツールバーの Go To Procedure Division の横にある下矢印をクリックすると、[Go to Working-Storage Section] コマンドにアクセスできます。

Go To Procedure Division をクリックすると、カーソルは次の規則に従って移動します。
  • 手続き型のプログラムの場合、カーソルは COBOL ソースの手続き部の第 1 行に移動します。
  • オブジェクト指向のプログラムの場合、カーソルがクラス内にあり、メソッド定義の前にある場合、カーソルはコマンドによって最初のメソッドの手続き部の第 1 行に移動します。

    カーソルがメソッドの宣言内で、なおかつ、メソッドの外部にある場合、カーソルはコマンドによって前のメソッドの手続き部の第 1 行に移動します。

    カーソルがクラスの後にある場合、カーソルはコマンドによって、クラスの最終メソッドの手続き部の第 1 行に移動します。

  • カーソルがソリューション エクスプローラーから開いたコピーブック ファイル内にある場合、カーソルはコマンドによって、コピーブックを含む最初の COBOL ソースの手続き部の第 1 行に移動します。コピーブック ファイルが特定の COBOL ファイルから開かれた場合、カーソルはコマンドによって、その COBOL ファイルの手続き部の第 1 行に移動します。
IntelliSense
エディターで記述支援を提供します。ネイティブと .NET COBOL の両方で、エディターで Ctrl+Space を押すか入力を開始すると、COBOL の語またはスニペットの入力候補が表示されます。.NET COBOL の IntelliSense では、オブジェクト名に続けてスペース、ピリオド、ダブル コロン、または左角かっこを入力すると、使用可能なネームスペース、型、メンバー、パラメーターのリストも表示されます。
電球 (クイック アクション) - light bulb
電球とも呼ばれるクイック アクションは、コードで報告されたエラーの一部をすばやく解決できる Visual Studio エディターの生産性機能で、足りないコードを実装したり、プロジェクトのコピーブック パスに見つからないコピーブックを見つけたりできます。電球アイコン (light bulb) は、エラーを報告しているコード行にカーソルを置くと表示されます。そのアイコンをクリックすると、問題を解決するために使用できるアクションの選択肢が表示されます。
[定義の検索]
COBOL ツールバーの [定義の検索] Go To Location を使用すると、名前の一部である文字列を指定してデータ項目および識別子を検索できます。

コード内で前の場所に戻るには、Visual Studio の標準ツールバーの Navigate Backwards ([Navigate Backwards]) をクリックします。

[Navigate To]
[Edit > Navigate To] をクリックすると検索ウィジェットが開きます。

シンボルとファイル名を検索して、現在のソリューション内の別の位置に移動できます。検索結果の項目をダブルクリックすると、コード内の定義が表示されます。

注: .NET COBOL プロジェクトの場合、少なくとも 1 つの COBOL ソース プログラムが IDE 内で開かれている場合に限り、[Navigate To] 検索を実行できます。ネイティブ プロジェクトの場合、過去に IDE で開いたことがある COBOL ソース プログラムに限って [Navigate To] 検索を実行できます。
ナビゲーション バー
COBOL エディターの最上部にあるナビゲーション バーには、現在のプログラムで使用されているオブジェクトおよび手続きや、手続き部、セクション、段落、グループ レベルのデータ定義などのリストが表示され、それらにカーソルを移動することができます。
Home キーおよび End キーによるナビゲーション
End キーを繰り返し押すと、カーソルがまず現在の領域の最後の非空白文字の直後に、次に後続領域の冒頭に移動します。Home キーを繰り返し押すと、カーソルがまず現在の領域の最初の非空白文字の直前に、次に領域の冒頭に、または先行する領域の最初の非空白文字に移動します。このデフォルトの動作は、[Tools > Options > Text Editor > Micro Focus COBOL > Margins] ページで変更できます。
オブジェクト ブラウザー
[Object Browser] ウィンドウ ([View > Object Browser] をクリック) では、.NET COBOL アプリケーション内のオブジェクトを探索できます。オブジェクト ブラウザー ウィンドウの左ペインにあるノードをクリックして、そのメンバーを表示します。右上隅のペインにあるメンバーをクリックして、コードの XML ドキュメント コメントによって定義されているメンバーの定義を表示します。オブジェクト ブラウザーでクラスまたはクラス メンバーをダブルクリックして、ソース ファイル内のそのクラスまたはメンバーの定義に移動します。
[Outlining]
コードの一部を非表示にできます。[Edit > Outlining > Toggle Outlining Expansion] を選択します。
[Override Class Members] ウィザード
継承クラスのメンバーを簡単にオーバーライドできるユーザー インターフェイスです。このウィザードを起動するには、エディターでクラスの内側を右クリックし、[Override Class Members] を選択します。オーバーライドできるメンバーと、そのメンバーが属するクラスが表示されます。オーバーライドするメンバーを選択し、[OK] をクリックします。これにより、選択したメソッドが override 修飾子とともにクラスの最後に追加されます。.NET COBOL コードでのみ機能します。
Peek Definition
エディターでデータ項目を右クリックし、[Peek Definition] をクリックします。エディターに組み込まれた小さなウィンドウが開いて、そのデータ項目の定義が表示されます。

その組み込みウィンドウでコードを編集できます。また、[Peek Definition] で複数のウィンドウを開いて、ブレッドクラム ナビゲーションでそれらを切り替えることもできます。

ルーラー
水平ルーラーの表示はデフォルトでオフです。オンにするには、[Tools > Options > Text Editor > Micro Focus COBOL] をクリックし、[Margins] をクリックして、[Show the ruler] をオンにします。ルーラーにコードの領域 A と B が示されるようにする場合は、[Mainframe style] をオンにします。
スマート編集モード
スマート編集モードは、異なる COBOL 領域でのワード ラッピングとインデントを制御します。このモードのオン/オフを切り替えるには、Toggle Smart Edit Mode ([Toggle Smart Edit Mode]) をクリックします。これを構成するには、[Tools > Options > Text Editor > Micro Focus COBOL] の [Margins] ページおよび [Tabs] ページを使用します。
構文の色分け
COBOL 言語のメンバー、たとえば、データ項目、文、コメント、レベル 78 の予約語を、異なる色で色分けします。COBOL 言語の色を構成するには、[Tools > Options > Environment] を選択して、[Fonts and Colors] をクリックします。COBOL の関連項目には、プレフィックスとして「COBOL」が付けられます。
構文のヘルプ
エディター内で、COBOL の予約語をポイントして、F1 キーを押すと、その予約語の構文ヘルプが表示されます。
タスク リスト コメント
タスク リスト コメント - タスク リスト コメントを作成するには、コメントの宣言の直後に TODO、HACK、UNDONE のいずれかを入力します。このコメントは、[Task List] ウィンドウで確認できます (このウィンドウを表示するには、[View > Task List] をクリックする)。このウィンドウには、エディターで開いているファイル (およびそれらのファイルで参照されているコピーブック) に追加したすべてのコメントが表示されます。

他のトークンをタスク リスト コメントとして定義したり、コメントの優先度を変更したりするには、[Tools > Options > Environment > Task List] に移動します。

置き換えられた値によるコピーブックの表示
COPY… REPLACING 文で変更されるコピーブックをエディターで開いて、置き換えられた変数を含むコードを表示することができます。COBOL エディターで、COPY… REPLACING 文を含む行を右クリックし、[Open copybook with replaced values] をクリックします。エディターの別のタブにコピーブックが読み取り専用ビューで開いて、置き換えられた変数が表示されます。
XML ドキュメント コメント
動作について説明を入力するには、すべてのクラスとメソッドの直前に XML ドキュメント コメントを挿入します。ドキュメント コメントの各行は、「*>>」を指定して開始します。使用できるクラスとメソッドが IntelliSense で表示されるコードを入力すると、その定義はクラスとメソッドのツールチップとして表示されます。