WHERECURRENT

PostgreSQL および MySQL で、位置指定の更新 (UPDATE) や削除 (DELETE) が必要ない場合に、更新可能な SELECT 文および CURSOR 文を受け入れられるようにします。

構文:

[NO]WHERECURRENT

プロパティ:

デフォルト: WHERECURRENT

範囲:

コンパイル時の使用: あり
実行時の動作: ソース ファイル

詳細については、「範囲 - OpenESQL SQL コンパイラ指令オプション」を参照してください。

説明:

PostgreSQL の場合、テーブル定義によっては、位置指定の UPDATE または DELETE で必要な擬似列 (oid) がないことがあります。

MySQL の場合、テーブル定義によっては、位置指定の UPDATE または DELETE で必要な擬似列 (_rowid) がないことがあります。

位置指定の UPDATE および DELETE が必要な場合は、PostgreSQL または MySQL のテーブル定義を変更して、適切な疑似列を公開して使用可能にする必要があることがあります。

位置指定の UPDATE および DELETE が必要ない場合は、NOWHERECURRENT を使用してください。