さまざまな文字セットの使用

重要: This topic applies to a feature that is in Early Adopter Program (EAP) release status. We intend to provide the finalized feature in a future release. Please contact Micro Focus SupportLine if you require further clarification.

データファイル エディターでは、日本語、中国語、韓国語などの DBCS エンコード言語を含む、さまざまな文字セット内のデータを表示および編集できます。

Windows で環境を設定するには、システム ロケールを、使用する文字エンコーディングに関連付けられている国に設定します。または、コマンド ラインからデータファイル エディタを実行する場合は、MFCODESET 変数を適切な国別コードに設定できます。使用可能なコードのリストについては、「サポートされる国別コード」を参照してください。次に、Windows の表示言語を適切な言語に設定します。

UNIX で環境を設定するには、システム ロケールを、使用する文字エンコーディングに関連付けられている国に設定し (lang 変数)、次に MFCODESET 変数を設定します。使用可能なコードのリストについては、「サポートされる国別コード」を参照してください。

DBCS エンコード言語を利用する場合、それらの言語で編集するには、インプット メソッドまたは IME をインストールして使用する必要もあります。Microsoft は Windows の一部としてインプット メソッドを提供しています。[地域と言語] 設定を使用して必要な言語パックをインストールし、システム トレイに表示されるキーボード インプット メソッドを使用します。他のインプット メソッドも使用できますが、データファイル エディターには Microsoft が提供する機能を使用することをお勧めします。

UNIX では、使用可能なインプット メソッドは UNIX/Linux プラットフォームによって異なるため、システムのドキュメントを参照して適切な解決策を見つけてください。

環境を設定すると、そのエンコーディング方式の文字がエディターで正しく表示されます (適切に設定するまでは「?」と表示されます)。DBCS 文字セットの場合、データ入力は、現在有効になっているインプット メソッドを使用して実行されます。

EBCDIC データを使用する場合、DBCS 文字では、シフトアウトおよびシフトイン (SOSI) 制御文字が DBCS データの先頭と末尾に必要になります。フォーマット レコードを編集する場合は、挿入モードで編集している限り、これらの文字が PIC X フィールドにエディターによって自動的に追加されます。[Hex] ペインを表示すると、追加された文字 (0E および 0F) を確認できます。これらの文字は、非フォーマット レコードを編集する場合や [Hex] ペインで直接編集する場合は自動的には追加されません。