[Runtime Environment Configuration] - [Program Execution] タブ

エラー処理

[Suppress divide-by-zero error reporting]
CHECKDIV"OSVS"、CHECKDIV"VCS2"、または CHECKDIV"COBOL370" 指令を使用してコンパイルしたプログラムの実行時に、ランタイム エラー 48 (Attempt to divide by zero; ゼロで除算しようとした) を無視するには、これを選択します。これを設定した場合、プログラムの実行は続行されますが、予期しない結果が生じます。これが設定されていない場合は、エラー メッセージ 48 が生成され、プログラムの実行が終了します。
[Validate numeric fields]
中間コードの処理中に、すべての数値データ項目に有効な数字が入力されているかどうか確認するには、これを選択します。数字以外の値が検出されると、ランタイムエラー 163 (Illegal character in numeric field; 数字フィールドに無効な文字) が生成されます。

これを選択しないと、データ形式のチェックは行われません。数字以外の値を数値データ項目で使用すると、予期しない結果が生じます。

同等のスイッチ:F

コマンド ライン処理

[Return trigger executable name as argument zero]
コマンド ラインの引数 0 (たとえば、ACCEPT ...FROM ARGUMENT VALUE 文中) がプログラム名と見なされるようにするには、これを選択します。これを選択しないと、引数 0 は最初のコマンド ライン パラメーターと見なされます。

同等のチューナー:arguments_are_initial

[Return command line to first ANSI ACCEPT or READ STDIN]
アプリケーションの開始に使用されたコマンド ラインを最初の ACCEPT 文に戻すには、これを選択します。これを選択しない場合は、最初の ACCEPT 文はその他の文と同様に動作してユーザーからの入力を受け取ります。これは ANSI 準拠の動作です。

同等のチューナー:command_line_accept