ソース オプション

ソース オプションを使用して、コンパイラが物理的なソース ファイルを扱う方法を変更できます。

Enterprise Developer では、ccbl をコマンド ラインまたは ACUOPT コンパイラ指令で使用する際に、次のコンパイラ オプションがサポートされます。

オプション 定義
-Sa このオプションを使用すると、コンパイラは入力ソースが標準 ANSI ソース形式であることを想定します。
-Sd このオプションを設定すると、インジケーター エリアに D の表示をともなうデバッグ行が、コメント行ではなく通常のソース行として扱われます。これは SOURCE-COMPUTER 段落に WITH DEBUGGING MODE 指定を入力するのと同等です。
-Sp このオプションでは、コンパイラが COPY ライブラリを探すとき検索される一連のディレクトリを指定できます。このオプションには、検索対象の一連のディレクトリが (次の単独の引数として) 続きます。
-St このオプションでは、ターミナル ソース形式の使用をコンパイラに強制します。
-S1..-S9 数値に -S を付けて指定すると、ソース ファイルで代替のタブ ストップが使用されます。このオプションを設定すると、タブが # 列おき (# は指定する数値) に設定されます。例えば、-S4 と指定すると、タブ ストップが 4 列おきに設定されます。タブ ストップは常に列 1 から始まります。