コード カバレッジ - レポート内容オプション

[ツール > オプション > Micro Focus > コード カバレッジ] の [レポートの生成] ページのプロパティで、コード カバレッジのレポート ファイルを構成できます。
注: この機能はネイティブ COBOL でのみサポートされます。

レポート オプション

[単一レポート ファイルを生成]
コード カバレッジで、プログラムごとに個別に作成するのではなく、単一のレポート ファイルを作成するには、これをチェックしてください。
[CALL されたサブルーチンのサマリーを表示]
レポートに CALL されたサブルーチンのサマリーを含めるには、これをチェックしてください。呼び出し先のサブプログラムがアルファベット順に表示されます。COBOL では CALL のオーバーヘッドは相当なものになり得るため、この一覧で最も頻繁に呼び出されるルーチンを特定できます。
[動詞の使用のサマリーを表示]
レポートで使用される COBOL 動詞のサマリーを含めるには、これをチェックしてください。動詞は、実行の順序に従ってリストされます。各列は、以下のとおりです。
  • occurs - プログラム内の動詞の発生回数
  • coverage - テストでカバーされたこのタイプの文の回数および各動詞の使用比率
  • executed - このタイプの文の実行回数の総数およびプログラムの総実行回数に占める比率
[プログラム内の各データ項目の合計実行カウントを表示]
レポートで、プログラム中の各データ項目の全実行回数、つまりデータ項目が参照されたすべての文に対する実行回数の合計を含めるには、これをチェックしてください。このレポートでは、配列の正しくない 2、3、4 バイト項目も識別します。
[最右端列に各文の基本ブロック番号を表示]
レポートで右端の列に各文の基本ブロック番号を表示するには、これをチェックします。ブロックは、ジャンプのない多数の連続する文と考えることができます。これらの行は連続して実行されます。1 つのブロック内の行には、すべて同じ基本ブロック番号が付きます。基本ブロックは、プログラムあたり 65535 個までに制限されます。
[カンマ区切りでタグ付けされた行のカバレッジの統計情報を生成]
特定の情報が含まれたレポートを生成する場合に、ソース コード内のタグ (列 1 から 6 の特定のテキスト) を指定します。セパレーターとして , を使用します。

コード カバレッジ レポート生成オプション

[起動時にコード カバレッジ情報がない場合に警告する]
これを選択すると、コード カバレッジが有効のプロジェクトがソリューション内に存在しない状態でアプリケーションをコード カバレッジ モードで実行したときに警告が表示されます。