デフォルトの COBOL コンソール クライアントに加え、サービス インターフェイス用の Windows フォーム クライアントをオプションで生成することもできます。
Windows フォーム クライアント プロジェクト
クライアントの生成後、Enterprise Developer により、クライアント プロジェクトが、サービス インターフェイスが含まれているソリューションに追加されます。プロジェクトの名前は myserviceWinApp で、次のコンポーネントが含まれています。
- 参照フォルダー
- Windows フォーム クライアント アプリケーションを実行するために必要なプロジェクト参照
- ヘルパー フォルダー
- Windows フォーム クライアント アプリケーションを実行するために必要な追加の COBOL プログラムおよびコピーブック
- myserviceForm.cbl
- Windows フォーム インターフェイスを実行する COBOL プログラム
- myserviceForm.Designer.cbl
- 視覚的に表したクライアントを定義する Windows フォーム デザイナー COBOL プログラム
- myserviceForm.ico
- 視覚的に表したクライアントで使用する Micro Focus ロゴ アイコン
- myserviceMain.cbl
- 生成されたクライアント COBOL プログラム
Windows フォーム クライアントの編集
その外観とユーザービリティを向上させるために、オプションで、ソリューション エクスプローラーのクライアント コンポーネントをダブルクリックして Enterprise Developer から Windows フォーム クライアント コンポーネントを編集できます。
Windows フォーム クライアントの実行
Enterprise Developer Debugger を使用して、プロジェクトから Windows フォーム クライアントを直接実行できます。これを行う前に、次のことを確認します。
- サービスを実行するように構成されている エンタープライズ サーバー リージョン が、サービス インターフェイス (.svi) ファイルが含まれているプロジェクトに関連付けられていること
- エンタープライズ サーバー リージョン を起動していること
- サービス インターフェイスを エンタープライズ サーバー リージョン にディプロイしていること
- Windows フォーム クライアント プロジェクトがスタートアップ プロジェクトとして設定されていること
Debugger を起動すると、Enterprise Developer によってクライアント プロジェクトが自動的にビルドされ、実行されます。