メインフレーム形式のポインター

この COBOL システムでは、ポインター項目の内容を IBM メインフレームで使用される形式と互換性のある形式で格納することができます。USAGE POINTER と CICS BLL の両方のセル データ項目を USAGE PIC S9(9) COMP として再定義し、それらの項目に対して完全な演算を実行できます。メインフレーム形式のポインターの使用は、AMODE コンパイラ指令で制御します。使用している方言に応じて、24 ビット ポインター、31 ビット ポインター、または NO AMODE を選択できます。NO AMODE でコンパイルされたプログラムは、PC 形式のポインターを使用し、非 AMODE コンパイル済みプログラムと呼ばれます。