AMODE および非 AMODE コンパイル済みプログラム

ユーザーは、AMODE と非 AMODE の両方のコンパイル済みプログラムを同じリージョン内で使用するトランザクションを実行できます。ただし、各個別トランザクション内では、すべてのプログラムが AMODE コンパイル済み、または非 AMODE コンパイル済みのいずれかである必要があります。インバウンド システム通信向けミラー トランザクション (CVMI または CPMI) などの提供されたシステム トランザクションや、自動インストール出口などの機能を使用する場合は、このことに特に注意してください。これらは非 AMODE コンパイル済みであるため、AMODE コンパイル済みプログラムと一緒に実行しようとすると問題が発生する可能性があります。

分散プログラム リンクを使用している場合は、通信域オーバーライドの値を設定することにより、この問題を回避できます。PPT 定義内の個別プログラム レベルで通信域オーバーライドを設定することをお奨めします。これを行うには、ESMAC の [CICS PPT] ページで Commarea の値を設定します。どの値に設定すべきか分からない場合は、最大値の 32,767 バイトに設定してください。