VALIDATE

データベース マネージャーが権限エラーとオブジェクトが見つからないエラーを検査するタイミングを指定します。妥当性検査にはパッケージ所有者の権限 ID が使用されます。

構文:

VALIDATE={RUN | BIND}
NOVALIDATE

パラメーター:

BIND 妥当性検査はプリコンパイル / バインド時に行われます。オブジェクトがすべて存在しない場合や、権限がすべて所持されていない場合には、エラー メッセージが生成されます。SQLERROR CONTINUE を指定している場合には、エラー メッセージの代わりにパッケージまたはバインド ファイルが生成されます。ただし、エラーが発生している文は実行可能ではありません。
RUN 妥当性検査はバインド時に行われます。オブジェクトがすべて存在し、権限がすべて保持されている場合には、実行時に再検査は行われません。

プリコンパイル / バインド時にオブジェクトがすべて存在しない場合、または権限がすべて保持されていない場合には、警告メッセージが生成され、SQLERROR CONTINUE オプションの設定にかかわらず、パッケージは問題なくバインドされます。ただし、事前コンパイル/バインド時に失敗した SQL 文の権限検査と存在検査は、実行時に再度行われる可能性があります。

プロパティ:

デフォルト: NOVALIDATE