SET AUTOCOMMIT

実行時に ODBC AUTOCOMMIT モードを制御できます。

構文:

>>--EXEC SQL--SET AUTOCOMMIT---.-ON--.---END-EXEC--><
                               +-OFF-+ 

パラメーター:

ON AUTOCOMMIT モードに変更します。この変更により、各 SQL 文が分割トランザクションとして処理され、実行直後にコミットされます。
OFF AUTOCOMMIT モードを無効にします。使用中の ODBC ドライバーがトランザクションをサポートしている場合、文をトランザクションの一部として明示的にコミット (またはロールバック) する必要があります。

説明:

SET AUTOCOMMIT 文は、AUTOCOMMIT モードで CREATE や DROP などの DDL 文のみを実行できるデータ ソースで便利です。

ON に設定すると、最も外側のストアド プロシージャが COMMIT または ROLLBACK 文を実行する際に、AUTOCOMMIT がロックを解除します。

この文は、AUTOCOMMIT SQL コンパイラ指令オプションをオーバーライドします。

例:

EXEC SQL SET AUTOCOMMIT ON END-EXEC